No1 ストレングスファインダー2.0を読んで

ストレングス・ファインダー2.0を読んで

①読むきっかけ

➁本の紹介

③感じたこと

➃まとめ

 

  • ①本を読むきっかけ

まず、この本を読むきっかけになったのは自分の今後の人生について初めて向き合おうと考えたからです。

というのも、私は大手旅行会社に勤務しておりますが、先日大々的にニュースなどでも報じられましたが大規模なリストラと大幅な給与カットを施策として行っていくことが発表されました。

学生時代の私というのは、大きな会社に入っておけば安泰だろうなという安易な考えで就職活動を行ってしまいました。

今の会社が悪いというわけではなく、このコロナの影響を受けて大企業には入れれば安泰という考えを変えるきっかけになりました。

ということで、今後の人生を考えて自分の強みを理解しておきたいということでこの本を読むこととしました。

 

  • ➁本の紹介

 

【強みの活かし方】が資質ごとに分かる。

2001年に出版し、人々が持つ「34の資質」を明らかにした『さあ、才能に目覚めよう』は国内で累計50万部のベストセラーとなり、世界中で話題となった。

「その資質をどう使えばあなたの武器になるか」「どうすればその資質を持つ人たちを活かすことができるか」といった「強みの活かし方」にフォーカスする。34の資質ひとつひとつについて、それぞれ10項目の<行動アイディア>と3項目の<人の活かし方>を開設する。資質や才能はダイヤモンドの原石であり、それを活かしてこそ、光り輝くダイヤモンド、すなわち強みとなる。

 

読了時間:60分

ページ数:228ページ

定価:(本体1800円+税)

 ウェブテストのアクセスコードも付いており、結果として提供されるレポート群が「何があなたを際立たせているのか」を明らかにしている。

 

  • ③本を読んで感じたこと

 

本書では、自分の強みを活かすことに照準を合わしている。人は苦手なことを克服することに重きを置いてしまいがちだが、自分の得意なことを伸ばす方が自分の成長スピードは速くなるのではないかと感じさせられた。

例えば、国語がバリバリ得意で、数学が苦手という人がいる。

→数学を克服したいから文理選択で理系を選択!

このような例だと思う。

それよりも自分が得意とするフィールドで戦う方が、取り組んでいて苦にもならず成長できそうだ。

この本では、人それぞれがもつ資質をデータから導き出すことにより本人の強みとは何か理解させてくれる内容となっていた。

自分でも強みだと思っていたことが、実際データとして導かれると信憑性が高く自分の強みを再認識することができる。

 

  • ➃まとめ

・欠点を克服することが文化の基準となってしまっており、何百万人という人々がアメリカンドリームの典型である「ヒーロー」たちを見て大きな課題を克服することに照準を合わせてしまっている。

→「いばらな道」を選んでいる。

・人が「強みのゾーン」にいないとすると、仕事への意欲や生産性は強みを活かしている人に比べて6分の1にとどまる。

なぜ、多くの人が「強みのアプローチ」を使って生活しないのか。

→ほとんどの人が自分の、または自分のまわりにいる人たちの強みを知らないか、知っていても説明できないからである。

・強みの方程式

 才能(頻繁に繰り返す思考、感情、行動パターン)

×投資(練習やスキル開発、知識を身に付けるためにかける時間)

=強み(常に完璧に近い成果を生み出す能力)

・ストレングスファインダーは、強みを与えるためのものではなく強みを伸ばす可能性がどこにあるのかを見つけやすくするためのものである。

 

 

今回、ストレングスファインダーを初めて読みましたがめちゃくちゃ勉強になりました。

特に自分の強みを再認識することができたことと、自分の強みを活かすことができればもっと成長のスピードを上げることができるのだと思いました。

皆さんもこの本は読まないと勿体ないです‼

自分の強みとは何か。自分を見つめなおす機会にしてはいかがでしょうか。

では今回はこの辺で‼︎